まず全ての柱を建て、プレカット図面を見ながら梁を組んでいきます。
この時大工さんは足場に上がってもらって下から梁をクレーンで上げていきます。
梁の荷揚げは私の担当ですので責任重大です!
写真では柱、梁の他に細い木材(平垂木)が見えていますが実はこの細い木(平垂木)が重要なものなのです!
この木材を”仮筋交い”と言います。
これは建物の”建てり”(建物が歪みなく垂直に建っているか)をとるためにいれるものなのです!
建てりが悪いと建具、窓の開閉が出来なくなったり更に平行感覚が狂い健康にも影響がでてきます。
本当に重要なものです!