すっかり秋も深まり、朝晩の寒さが身に染みる。
私の住む熊毛シティには、いくつかの日帰り温泉が存在する。
先日の休日に、温かい温泉で芯まで温まろうと、車を走らせた。
が、定休日
だけでなく、その温泉施設の名物ともいえる露天風呂が解体工事中
昨今の原油高騰、円安のあおりで、施設規模縮小らしい。
悲しい気持ちで一杯の私の頭の中に、更に心配な思いがよぎった。
街中の銭湯は、今、どうなっているのか‼️❓
私は、学生時代を埼玉、東京で過ごした。
当時でも、貧乏学生が潜伏するアパートには、お風呂がついていない事が多く、少し離れた銭湯まで、よくチャリンコを飛ばしたものだ‼️
青春の思い出‼️
そして、その銭湯で、何故かいつも一緒になる、昭和の怖そうな、おじいさんに教えてもらった事がある。
銭湯と言えば、この壁画‼️
その日、男湯には、私だけ。
たまにあるのだ。
都会の銭湯でも、瞬間、貸し切り状態になる事か❤️
今だ‼️
とばかりに、広い湯船で平泳ぎ。
5分位泳いでいると、おじいさん入湯‼️
「お兄ちゃん、知ってるか?」
初めて聞く、昭和おじいさんの声。意外と高いボイス(*'▽')
「銭湯の絵には、3つのタブーがある事、知ってるか?」
「いや、知りません」
って言うか、興味ありません。
「描いてはならない絵があるんだよ」
もう、出ようかな(;^_^A
「お猿さん、客が去るからな」
「紅葉、熱いお湯に赤はダメ、そして落葉するから縁起が悪い」
ん!?ちょっと面白い。
後、一つは?
「夕日、日が沈む、人が湯船に沈む」
なんて、恐い事を~(/ω\)
「後、商売沈んで、赤字」
なるほど‼️
でも、私。
おじいさんのせいで、のぼせましたからぁ(; ・`д・´)
あなたが!タブー(; ・`д・´)