上棟日和!
先日、下松市の現場にて無事に上棟を迎えることができました。
てんちょうもご紹介していましたが、現場サイドからの視点でどうぞ!!
上棟前日から天気予報を何度も確認して、当日の朝も一番にカーテンを開けて天候をチェック!!
晴れてて良かったです!!!
上棟当日の流れを簡単にご説明します。
前日までに土台を敷いて雨に濡れないように養生をします。
当日、養生を剥がし終わるとお施主様とご一緒にみんなで朝礼をします。
お施主様からのありがたいお言葉をいただき、四方お清めに進みます。
お清めが済みますと、本格的に上棟がスタートします。
柱を番号に従い建てていきます、、、柱の束があっという間になくなります。
新人の頃はあまりの速さにビックリしました。
柱を建て終わると、次は2階床梁を図面通りに組んでいきます。
組む順番を間違えないように、大工さんが作業しやすいように慎重に組んでいきます。
2階床梁を組み終わると、次は床の合板を張っていきます。
床合板を張り終わると、2階床梁と同じように、柱を建てて小屋梁(こやばり)を組んでいきます。
小屋梁を組み終わりますと次は屋根の下地になる母屋(もや)を組んでいきます!
この時、小屋梁と母屋の間に小屋束(こやづか)という短い柱を入れて一体化させます。
専用金物で小屋束上下、母屋梁の継ぎ手部分を止めていきます。これで丈夫な屋根の躯体が完成です!
母屋を組み終わると屋根垂木を取付、野地合板を敷いていきます。
長くなってしまいましたが、ここまでが上棟当日の簡単な流れになります。
他にも気になることがありましたら、是非お尋ねください。
以上、現場から源内でした。
