日々の経過と共に、家具・家電・車に大小様々な傷や汚れが付いてゆきます。
それこそ生活の証
昔は柱に傷を付け、子供の成長の記録、思い出としてきました。
でも、壁紙に付いてしまった傷は気になる事が多いです。
前に壁紙の汚れを落とす方法の一つを御紹介しましたが
今回はクロスに付いてしまった小さな傷を補修する方法を紹介します。
大きな傷は、業者さんに依頼する方が良いと思います。
因みに作業場所はCOLeの事務所です。
使用するのはコレ!
クロス用ジョイントコーク
水性で常温で1日で乾燥し
乾いても適度に弾力が有り、艶消しになります。
色も白を始め、グレー、ブラック、ベージュ、ブラウン、クリアー等豊富で
ホームセンターで1000円前後で容易に購入できます。
写真の商品以外にも各社から色々出ています。
壁紙の傷は主に、穴、剥がれ、凹みです。
穴は主にビス・釘の跡又は押しピン跡と思います。
押しピンの穴に少量のジョイントコークを付けて指で軽く押し込みます。
湿ったティッシュやウエスで拭き取ります。
注意点は必要以上に多くつけて周りにはみ出さない事
コークの拭き取り残しを無くす事
常にティシュの汚ていない箇所で拭き取る事です。
コークを充填した所は穴が分からなくなりましたね。
ビス・釘の跡はコークの充填で目立たなくするのは難しいです。
次に剥がれですが
爪先や固く尖ったものが当たると剥がれます。
剥がれたクロスが千切れない様にめくり、コークを接着剤にして補修します。
はみ出たコークは湿ったティシュで拭き取ります。
拭き取る時にせっかく貼ったクロスを千切ってしまわない様に注意です。