接続金物
先日、上棟しました下松市 K様邸
屋根のガルバリウム鋼板も敷設して
外部にブルーシートを貼り、雨対策もばっちりです。
現在は、1階・2階の天井地組の真っ最中です。
後日に金物検査を行い工事が進んでいきます。
この金物検査は図面通りに既定の金物部品が取り付けられ
シッカリ締結されているかを
第三者機関の検査員が確認をします。
金物には等級が有り、それに対応した物が各メーカーから出ています。
これはホールダウン金物
基礎と柱を繋ぎ止める為のもので
主に土台から2階の桁まで伸びる通し柱や
家の角付近に使われることが多いです。
ホールダウン金物自体にも耐荷重の数値が様々あります。
この金物は短冊金物
桁や梁の繋ぎ目の補強の為に使います。
次は大きな方が筋交い金物と言い
柱と筋交いを接合して建物の強度を高める耐震補強金物です。
筋交いの上下に一つずつ使います。
小さい方は柱接合金物と言い
柱と土台・桁の接合部に大きな応力が掛かる為
金物を使い補強します。
主に外壁面の柱や筋交いに接した柱の上下に使います。
これも大きさや種類が幾つも有ります。
検査では金物に合ったビスが使われているかもチェックします。
1本でもビスの付け忘れが有った時は不合格で再チェックです。
今までの経験で当日合格していますが
慢心せずに気を引き締めて検査に臨みます。
