毎日暑い日が続いておりますが
お元気でお過ごしでしょうか。
外の猛烈な蒸し暑さと比べて
事務所はとても涼しく快適なので
ずっと居たくなっちゃいますが
そうも行かなくて汗ビッシャで
現場の周辺をうろちょろしている
てんちょう です!
先日待ちに待っておりました
S様邸の棟上げ工事を行いました!
S様ご夫妻とお会いし
お二人のお家への思いをお聞きする
ところからスタートしたこの計画が
今日のこの日を迎えられたことを
私も心からうれしく思っています。
そんなことを思いながら
朝礼で職人のみなさんの前で
ご挨拶をされているご主人様を
しっかり見守らせていただきました。
思いのこもった朝礼の後
お施主様と棟梁が協力して
お家の土台部分の四方に
御神酒とお塩でお清めをする
「 四方祓い(しほうはらい)」
という儀式を行います。
これからの工事の安全を祈願して
行う儀式ですね。
お家づくりの儀式については
神職の方を現地にお呼びして
本格的に行う方もいらっしゃれば
お仕事などのご都合があって
行うことができない方も
いらっしゃいます。
これは私個人の意見ですが
このような儀式については
その規模の 大・小 や 有・無 で
その後の状況に大きな差が
つくことはないと思っています。
30年近く住宅のお仕事をしてきて
自分の家が神道でもある私が持つ
儀式を行う理由のイメージは
「やらないと良くないから」でなく
「やった方が気持ちいいから」です。
ご家族がお家づくりを行っていること。
そのこと自体が既に何よりも「めでたい」
ことじゃありませんか!