ベランダ下地工事
本日はベランダ工事のチュートリアルです。
床合板と面材が貼ってあり、ここからスタートです。
当社のベランダ防水床はFRP防水床です。
石膏ボード面材は防火性に優れていますが
FRP防水の直施工は食いつきが若干悪いので
更に内側にノボパンと言う木製チップ集成板を貼ります。
これは食いつきが良く剥がれ難いと言う検証結果が
施工メーカーより出ています。
写真の右側に排水溝の下地を勾配を付けて貼り付けています。
床になる部分も勾配が付くように下地木材を設置、固定します。
この上に12㎜の構造用合板を2枚重ねで
しかも合板の継ぎ目をずらして貼っていきます。
床が上部になるのと合板のジョイント部分でのFRPの割れを防ぐためです。
勿論、排水溝も2重で貼ってあります。
釘を確り打ち、下地の完成です。
次回、FRP防水工事をお見せします。
