ベランダ防水工事
次回って言うと来週の記事になると思ったでしょうが
記憶もあいまいになるので
早い方が良いです。
前回の続きでベランダ防水工事です。
ここからは専門の施工業者さんの作業です。
先ずは下地材の確認、凸凹、大きな隙間、割れ等
釘の浮き、打ち過ぎ
下地の乾燥状態、勾配の確認
ゴミ、木くずの撤去
をして、排水管、オーバーフロー管の穴を開けます。
同時に入隅部分に面木(3角形の棒材、白っぽいやつです)を釘で打ち付け
パテ処理、プライマー塗布をします。
FRPガラス繊維を貼り付け接着剤(エポキシ樹脂)を塗布していきます。
複数回繰り返しますが、この時手番や張る枚数が施工によって異なります。
また接着剤塗布時に、気泡が混入に内容に
細心の注意を払います。
積層後の乾燥中です。
硬化は十分か?凸凹やバリが残っていないかも
確認します。
サッシ廻りの状況です。
養生後にコーキング処理をして防水します。
外面の排水管、オーバーフロー管です。
こちらも、開口部はコーキングで防水します。
仕上のトップコート塗装です。
規定量塗布し、塗り斑・塗り残しが無いかをチェックします。
10年以上全く問題なく使用できます。
またFRPに尖ったものを落とし割れたり
色が変わってしまったりしても
この上から再度FRP防水をすることが可能です。
以上、ベランダ防水工事完了でした。
