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「ぜひ、知っておいて欲しい話し」

  • 2024-06-29
  • 代表取締まられ役
  • スタッフの日常

アメリカ大リーグ、いや、アメリカにおいて42という数字は特別な番号だ。


大リーグ史上、初の黒人選手。
ジャッキー ロビンソン。
当時、全大リーグ選手400人の中の、たった一人の黒人選手。

大谷選手の所属する、
ドジャースが獲得した。
当時は、まだまだ黒人差別が酷く、白人と同じグランドに立つ事はおろか、移動で別の街に入る事すら許されない時代。
トイレ、ホテルも別で、ロビンソンがいる事で、他の白人選手も移動のバスでの車中泊を強いられたようだ。

当初、ドジャースの監督や選手からも距離をおかれていたが、
白人から浴びせられる理不尽な言動にも耐え続け、献身的なプレーでチームの勝利のためだけに邁進する彼の姿に、やがてチームにも強い仲間意識が生まれて来る。

現在、毎年4月15日には、大リーグ選手全員が、この背番号42をつけてプレーする。

もちろん、ロビンソンの功績を称えるためだが、実は隠された美談がある。
ロビンソンを仲間だと認めてきたチームメイトが、試合中、皆が同じ背番号42をつけてプレーすれば、スタンドから暴言を履き続ける客からも、誰がロビンソンか分からないよな、と提案があったそうだ。
もちろん、肌の色が全く違うので、そんな訳はないのだが、チームメイトもロビンソンを守りたいという感情が芽生えた事だ。

今、現在、黄色人種の選手が大リーグで、何のハンデもなくプレー出来るのも、ロビンソンの功績が大きい。

ちなみに、背番号42は、大リーグ全ての球団で永久欠番になっている。

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