早いもので、後10日で新しい元号が幕を明ける。
と同時に、それは平成の終わりを意味する。
今まで、このブログで、平成レジェンドとして、3人(組)の方を、私の独断で紹介させていただいたが、弊社のゴールデンウィークの都合上、それも今日が最後となった…。
もっと沢山の方を紹介したかったが、もっと早く始めておけば良かった…。
と言う事で、平成の最期を飾るのは、
将棋士の羽生善治さんだ。
紹介、紹介と言っているが、皆さん方々、私が紹介しなくとも周知の通りだと思う…。
最近の将棋ブームの要因は、藤井聡太さんによるもので間違いないが、正に平成の棋士といえば、いやいや、将棋界の歴史史上最高の棋士といえば、羽生善治さんだ!!
当時、将棋のタイトルであった全ての7冠に輝いた。
因みに、ゴルフのタイトルは4つであるが、長い歴史の中でも、一年に同時にタイトルを獲得した選手は皆無である。
更に、羽生さんは、タイトルのいづれかを27年もの間、保持し続けていた。
タイトル100期目をかけ、我が山口県下関で勝負に挑み、残念ながら無冠となってしまったが、正に平成と共にあった棋士だと思う。
人は、いつまでも若くなく、どんな人でも第一線から身を引く時が来る。
特に彼らのようなスーパースターには、残酷なまでの引き際が来る。
ただ、みんなの記憶には、時代を越えて痛烈に残り、語り継がれて行く。
私は、彼らのようなスーパースターと共に、同じ時代に生きれた事に感謝する。