ドアにはいろいろな種類がありますが、出入り口の用途に使われるのは主に2種類あります。
1つ目は片開きドアと呼ばれる扇状に回転して開くタイプです。
引戸に比べて隙間が少ないので防音性や気密性がいい反面、動線に多少干渉してくるという面があります。
2つ目は引戸と呼ばれる横にスライドして開くタイプです。
壁に沿うようにスライドするので動線に干渉せず開けっ放しでも邪魔にならない反面、間取りによっては使えないという面があります。
基本的には引戸を多く使いますが、トイレや音が気になる部屋などはあえて片開きドアを使うこともあります。
ドア1つとっても色々なことが考えられているので、間取りを見るときにそんなところに注目してみると面白いかもしれませんね。