建築現場で使う刃物は主に
鋸、丸鋸、カッターナイフ、鉋(カンナ)、鑿(ノミ)
どれも使っているうちに切れ味が落ちて
仕上がり面が荒くなり、
それが要因で無駄な力を掛けて作業して怪我をしてしまいます。
切れなくなったら、刃先を研ぐ
もしくは、刃を替えて作業するのが一番です。
紙ヤスリも刃物と同じです。
使っていると最初の切削感が無くなっていきます。
そうなったら、紙ヤスリを交換して作業する方が
早く仕上がります。
紙ヤスリの粗さの表記に♯240とか有りますが
これが目の細かさで数字が大きいほど細かいです。
で、この♯240は 一般では240番と言いますが
♯=シャープでは無く メッシュと言います。
紙ヤスリの粒度(番手)の決め方を物凄く簡単に説明すると
網目(メッシュ)180を通過し240を通過出来なかった
粒子を塗布した物が240番の紙ヤスリです。
あと、使い方のアドバイスです
電動工具や当て板に付けて使うことが多いと思いますが
強く押し当てずに軽く押し当てて使う事。
削れた粉の逃げ道が無く紙ヤスリ表面にコビリ付き
切削力が落ちるだけで無く
削っている物に傷を付ける事が有ります。
力を込めて作業時間に大きな差は出来ません。
良い加減で作業しましょう。