昨日は、過ごしやすい秋晴れの日となり
N様邸の上棟が行われました。
先ずは正面以外の場所の3面にネットを貼り
周辺への養生をします。
建方作業前に施主様と家の角にお神酒とお米を撒き”清め”をして
朝礼後に作業開始です。
先ずは管柱や通し柱を起していきます。
クレーンで桁を釣り上げて外周部から組んでいき
一回りしたら中の要となる通りを繋ぎます。
2階も同じ要領で組んでいきます。
いつも一緒に作業をしている大工さんなので
要領を得ていますが
安全の為に声掛け・確認を行いながら作業をしています。
高所での作業なので、
他の大工さんと工程・作業内容、割り振りの確認
意思疎通を確り行い
怪我、事故が起こらずスムーズに進んで行くよう心がけます。
写真は屋根母屋の縦り起し(垂直の確認)をして
雲筋交い(薄い15㎜の板)で固定しています。
これが出来てようやく1階の屋根を仕上げる事が出来ます。
建物の検査”金物検査”でも、
この部分の釘打ち状況はしっかりチェックします。
写真は屋根の外周部の垂木に既定の長さのビスを打っています。
強風の吹き込みで屋根が飛ばない様にです。