山口県周南市の住宅メーカー(株)COLe(コル)

New 正直のススメ

  • 2025-05-24
  • 代表取締まられ役
  • スタッフの日常

朝、出勤する際に、必ず最寄りのコンビニに立ち寄るのが
私のルーティンだ。
そして、必ずタバコを2つ買う。

コンビニの店員さんも、しっかり私を認識しているようで、
カウンターに近づくと、
何もしゃべらなくとも、愛煙の銘柄のタバコを2つ差し出してくる。
時には「1つ」と、言いたい時もあるが、
必ず2つ差し出してくる。

なので、言葉を発する必要がないので、
何年も通うコンビニだが、店員さんとは会話を交わしたことがない。

ところが先日、いつものようにカウンターに近づくと、
初めて見る、新人の外国人女性店員。
しかし、このコンビニの店員は優秀で、
近くにいた他の店員が素早く私のタバコを取り、新人店員にパス。

うーん、さすがだ!

と、お金をレジに投入(ちなみに私は現金派)しようとすると、
900円のはずが、450円と表示されていた。
そう、1個分しか入力していない。

一瞬、私の頭の中に、色んな思いが駆け巡ったが、
「2個だよ!」と、とっさに自己申告した。
平常運転の900円を支払い、店外に出た私は、何だか晴れやかな気持ちになった。
「良い一日になりそうだ!」

結局、会社に着けば、そんな出来事も一瞬で忘れ、
その日が良い一日だったかも覚えていない。

その次、また次の日か定かではないが、いつものようにカウンターに近づくと、
いつものようにタバコを2つ握りしめた店員と、その後ろに私服で立っている店のオーナ―。
長いと、誰がオーナーかくらい、こちらも認識済み。

支払いを済ませた瞬間、オーナーがコーヒーを差し出し、
「先日は、ありがとうございました」

かなり、ビックリしたが、450円事件が、何らかの形でオーナーの耳に伝わった模様。

当たり前の事をしたまでだが、ありがたく受け取った。
ただ、こんな事、良くあるだろうに、私にだけのサービスなのか?

まぁ、何年も通うヘビーユーザーだからかな?ということで納得している。
「正直のススメ」である。

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