山口県周南市の住宅メーカー(株)COLe(コル)

「N様上棟と木になる話し」

  • 2021-06-05
  • 代表取締まられ役
  • 現場より

私事ではありますが,先週、誕生日を迎えた翌日、初めての上棟が、無事、執り行われました。

工事開始前の朝礼‼️
N様からも、ご挨拶頂きました。
早々と梅雨入りした今年、当日の天候も心配されましたが、N様ご夫婦の、とても優しく、温厚な人柄、人徳が神様に伝わったのか…⁉️
めっちゃ晴れました(^-^)v

工事も、各協力業者様、弊社スタッフのおかげで、順調に進みました。

そして、
「木になる話し」

上棟の時など、皆さん、雨に打たれ、柱や梁等濡れてしまう事を心配される方が多いのですが、
結論から申し上げます。

心配ありません‼️

良く間違われるのですが、本当の意味での木の乾燥とは、
木が元々、山で生えていた時に根っ子から吸い上げて、木の中に残っている水分を、どのくらい抜いてあげるのかがポイントです。
人間で言えば血液みたいなものでしょうか❗
この木の水分の事を結合水といいます。
この結合水を抜く事が乾燥です。そして、この結合水を、どれくらい抜く値が含水率です。
一般的には、木の含水率を35%以下に抑えれば、住宅の構造材に十分な乾燥材です。

そして、一度、含水率を35%以下に抜いた乾燥材は、その後、どんなに雨に打たれても湿気ん吸ったり吐いたりしながら、含水率を35%に戻します。
雨水等は、後から自由に出入りするので自由水といいます。木の性質上、雨は全く心配ありません。

工事中、雨が降る事により、工事をストップする理由は、大工さんが雨で滑って危険だと思われる事や、レッカーさんの視界、雨でレッカーさんの吊った荷物が見えにくい事が理由です。

でも、晴れた方が、気持ち良いですね‼️

N様、おめでとうございます‼️

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